フュージョン
熱風機付きスネイル型エクストルーダー
この機械タイプは、スネイルにあるスレッドで溶接ワイヤーを動かします1。その際、ワイヤーのねじれを防ぐ挿入スリーブ2を通ります。挿入後、カッター3がワイヤーを寸断します。これをスネイルコイルが前方に運びます。外部からの熱がエクストルーダーに浸透して可塑化が始まり、稼働中もその状態が続きます。外部からの熱は熱風として温ガスユニット4により生成され、その後エクストルーダーを余熱チャンバー5で洗浄します。その際圧縮と摩擦で摩擦熱が発生します。これにより溶加材が可塑化され、均質な物質へと混合されます。続いて押出成形品がノズル6から押し出されます。
この技術が、フュージョン・エクストルーダーの簡単で頑丈な機器システム構造を可能にしています。