KonFutiusとのジョイントプロジェクト

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ライスターに関する詳細

プリントエレクトロニクスとハイブリッドインテグレーション(KonFutius)を介してロールツーロールプロセスにおける軽量構造材料の連続的な機能化 - 時間。2019年7月から2023年12月まで

著者:ライスター・スイス、コーポレート・コミュニケーション・マネージャー、シルケ・ランドトゥイング

モチベーション

ノルトライン・ヴェストファーレン州における照明産業の長期的な競合性を確固とするために、アジアの工場によるコスト面におけるプレッシャーの高まりにより、省エネルギー及び省コストなライトパネル生産のためのソリューションとして、新しいアプローチが求められていました。KonFutiusでは、パネルライトのための新たな体制構築と電気的機能性ファイバ複合素材に基づく新しい統合的生産システムの開発についての研究が進められることにより、今、求められる長期的な競合性が確立されるでしょう。

目的

本ジョイントプロジェクトの総合的な目的は、電子的・光学的機能性ファイバー複合素材の省コスト及び省エネルギー生産のための統合プロセスチェーンの開発です。照明用パネルで、最初に連続プロセスにより製造されたものは、従来のLEDパネルでした。より薄さを追求し、デザインの自由性を高めながら、重さの上でも強度の上でも凌駕するようなものでした。連続プロセスと、従来の工程における複雑な組立とハンドリングに替わるプロセスの導入で、現在使用されているLEDパネルに比較し60%のコスト削減が実現されました。KonFuitusによって開発されたプロセスとシステムテクノロジーは、成長の激しい照明産業において、ノルトライン・ヴェストファーレン州で生産されたハイテクパネルを市場にもたらすことができました。期待される応用例としては、オフィスや屋外広告などのような、屋内外での照明が挙げられます。このプロジェクトでは、パネルを湾曲させることにより、建築物(正面外装)や交通機関(列車やバスのシーリングライト)のような、デザインが重視される場においての応用例も考えられます。

パネルの構造

パネルは、強化ファイバーの素材層にLEDが装着された構造です。これらにより、表面で均一化された発光面が、機能レイヤー(反射、導光、拡散層)の複合物内において横方向への発光拡散します。

アプローチ

連続プロセスと、個々の高い生産過程が組み合わされ、統合的かつ総合的なプロセスチェーンに融合されることで、効率的かつ省コストな材料生産を可能にしています。個々の過程とは:

  • ダブルベルトプレスによるサーモプラスティックHVKラミネートの連続生産
  • 導電路の連続印刷とロールツーロール法での機能レイヤーの応用
  • LEDのハイブリッド集積
  • レーザー透過溶着法によるレイヤーの連続封入溶着
  • 湾曲した最終形への形成

本プロジェクトの成功の鍵は、コンソーシアムにおける分野横断的な組織にありました。このプロジェクトは、素材生産、プロセス、プラント開発から機能性ファイバ複合プラスチックのマーケティングに到るまで、全てのバリューチェーンをカバーしていました。最終消費者を掴んだこと、また、広範囲にわたり非常に多様性に富んだプロジェクトパートナーの企業ネットワークにより、市場へと直結することができたのです。

プロジェクトパートナー

  • フラウンホーファー・インスティトゥート für Produktionstechnologie IPT (Projektkoordinator)
  • Aachener Zentrum for integrativen Leichtbau AZL der RWTH Aachen
  • ライスター・テクノロジー ドイツ GmbH
  • レーザー技術のためのフラウンホーファー研究所 ILT
  • ポリスケールGmbH & Co.KG
  • Pixargus GmbH
  • Trilux GmbH

資金援助について

本プロジェクトは、欧州地域開発基金(ERDF)からの資金援助を受けています。(参照番号:EFRE-0801653)

ライスターでのお問合わせ先
Lars Gehrke

ドイツのライスター社では、レーザープラスチック溶接部門のアプリケーションエンジニアとして働いています。彼は世界中のお客様のアプリケーションに最適なレーザー光学系とシステムの選択をサポートしています。