発売から3ヶ月。発売以来集められてきた数々のお客様の声や評判により、新しい「ユニプラン」にとっての今秋、順調な売上を記録しました。新しい「ユニプラン300」および「ユニプラン500」は、同製品ラインの可能性を大幅に引き上げる新バージョンとなります。ライスターのこの自動溶接機は、トラックのターポリン、カーテン、広告バナーにおいて、質の高い溶接を簡単に行いたい場合に最適な選択肢となります。たった一台の溶接機で時間を無駄にすることなく、ヘム加工や、補強を行うことができます。また、ターポリンを吊り上げ、ノズルを内へと挿入できる機構が装着されているため、作業がしやすいだけでなく、作業工程の安全を強化することもできます。
搭載されているデジタルディスプレイでは溶接用の各種設定を管理できます。さらに「ユニプラン500」では次回以降の使用時に使えるように設定を保存しておくこともできます。理論的には15m/分よりも高い溶接速度は、以前のユニプランモデルの2倍の速さで、同じカテゴリーの他の溶接機を青ざめるほどで、塩ビシートの溶接において最も要求の厳しいプロでも満足させることができます。
加えて、旋回、スライドするローラーキャスターが装備されているため、特に小径の穴、リベットおよび固定フックなどの障害を簡単に避けることができます。オーバーラップ溶接からヘムの溶接やロープ通し溶接への切り換えも非常に簡単です。これらすべてのメリットが驚異的な速度と生産性につながっています。
このように多くの優れた機能を兼ね備えていることを考慮すれば、特殊印刷に関わる企業を支援する団体SGIA(Specialty Graphic Imaging Association)の審査員が、2019年のバナー仕上げ(小穴、ヘム、溶接)部門の「年間最優秀製品」の称号にふさわしい製品として「ユニプラン500」を選出したのは当然だと言えます。バナー仕上げ部門の候補製品200種以上が同団体の審査員によって審査され、同部門の中で最も興味深い新製品が選出されました。