2020年高分子材料の溶接に関する会議

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ライスターに関する詳細

2020年11月18日~19日に開催されたロシア高分子材料溶接者協会(ASPM)の「The welding of polymeric materials 2020」と題した年次会議に、スイスのライスター社の担当者とモスクワのライスター社代理店オルマックス社が参加しました。今回はコロナウイルスの影響でオンラインでの開催となりましたが、大盛況のうちに幕を閉じましました。

著者:ライスター・スイス、コーポレート・コミュニケーション・マネージャー、シルケ・ランドトゥイング

ライスター品質システムによる屋根膜の溶接

2020年11月18日、19日に開催された「高分子材料の溶接に関する国際会議2020」に、ライスターの屋根専門家であるローランド・ビーラー氏と、ライスターのセールスマネージャーであるヴァディム・ショスティック氏が参加しました。

オンライン会議の2日目には、ライスターの2人の専門家が、約200人の参加者に向けて、ライスター・クオリティー・システム(略してLQS)と、それによって屋根職人が膜を溶接する方法が劇的に改善されることを説明しました。LQSが追加された理由 ライスターは、2021年の第2四半期に「UNIROOF 700」(LQS付き)を発売します。UNIROOF 700は、人気の自動溶接機UNIROOF AT/STの後継機です)。UNIROOF 700では、LQSを用いて溶接パラメータや溶接箇所を正確に記録することができるため、対応するデータを正確にレポートにまとめ、PDFとして提供することができます。パラメータはmyLeisterアプリで保存できるので、他の同様の溶接プロジェクトの際にも呼び出すことができます。

LQSテクノロジーへの意気込み

ライスター社のLQS技術は非常に先進的で、屋根材への応用が期待できるため、ロシア中の参加者がローランドとヴァディムのプレゼンテーションに熱心に聞き入っていました。

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また、ローランドの講演では、ローランドと同じ言葉を話せない来場者が多いため、ヴァディムが通訳をしました。ヴァディムは、事前にパワーポイントをロシア語とキリル文字に翻訳してくれていたので、会議ではそれがとても役に立ちました。ヴァディムは、ローランドと参加者の間で情報や質問を通訳してくれたことに、参加者全員が感謝していました。

プラスチック溶接に関する興味深い事実

2日間の会議で、参加者は国際的な機器メーカーやロシア、政府、非政府の試験・標準化機関から、ポリマー材料の溶接に関する多くの興味深い事実を学びました。

ライスターは将来的にも関与します

ローランドとヴァディムは、今回のイベントでの関心の高さをとても喜んでいます。今後は毎年この重要な会議に参加し、ライスターの技術的なアップデートを提供していくことになりました。また、ロシアのお客様やビジネスパートナーとのプロフェッショナルな関係を強化・維持していきたいと考えています。

Association of Welders of Polymeric Materials(ASPM)について

ロシア高分子材料溶接士協会(ASPM)は、高分子業界の主要な専門家の発案により、National Agency for Welding ControlとTC 364「Welding and Allied Processes」の支援を受けて設立されました。ライスターの販売会社であるオルマックスをはじめとする12社(法人)と6社が、協会設立当初からの会員です。

建設業界は絶えず進化しており、ポリマー材料の使用は年々著しく増加しています。新しいタイプのポリマー、新しいパイプのデザイン、ポリマー材料を溶接するための新しいアプローチ、様々なシステムを構築し再構築するための新しい方法が常に生まれています。このような状況下では、新しい規制文書をタイムリーに発行する必要があります。パイプラインを設置する際の規制、専門的な溶接、溶接部や溶接されたプラスチックの接合部の品質管理、さらには試験や試運転などに焦点を当てています。

ライスターの品質システムについて

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2015年以降、Leister GEOSTAR G5/G7およびTWINNY T5/T7自動溶接機に搭載されたLQSは、土木工事において、ジオメンブレン設置時の品質記録でその実力を発揮しています。埋立地や鉱山でジオメンブレンを溶接する際には、地下水に汚染物質が侵入してはならないため、品質、すなわち溶接部の長期的な気密性と耐久性が最優先されます。

ジオプロフェッショナルのEddie Weiser氏がLeister-Storiesに寄稿したテクニカル記事では、LQSの詳細と、溶接品質を継続的に向上させるための活用方法が紹介されています。