アルジェリアの企業であるInerga社は現在、ライスターのアルジェリアの代理店であるChimiBat社との良好な協力関係を活用して大規模なジオプロジェクトを完了しつつあります。詳しくは、このブログ投稿をご覧ください。
著者:ライスター・スイス コーポレート・コミュニケーション・マネージャー シルケ・ランドトゥイング
Inerga社は、エネルギー、産業インフラ、および不動産インフラの分野に特化したアルジェリア最大の建設会社の1社であるSonelgaz社の子会社です。Inerga社は主に、土木工事や、道路、水道、住宅、および水力工学におけるさまざまなインフラプロジェクトを計画および実施しています。
Inerga社は以前、工業用地の地下のジオメンブレン溶接契約案件を中小企業に下請けに出していました。しかし、これまでとは打って変わり、Inerga社は現在、ライスターの適切な機器を入手し、従業員はライスターの機器を使用してHDPEシート材を溶接する方法に関するトレーニングを受けています。
Inerga社は具体的には、ビスクラ市の近郊にあるアルジェリア最大の発電所の1つでジオメンブレンを使用して、オイルタンクの隣の下層土壌をシーリングするよう委託されていました。これは、事故が発生した際に油が地面や地下水に漏洩するのを防ぐことが目的でした。この際、すべてのプロジェクトと同様、ジオメンブレを強固かつ持続的に溶接し、高い品質基準を実現することが極めて重要でした。
Inerga社は、適切な溶接機と試験機を必要としており、ライスターのアルジェリアの代理店であるChimiBat社のアドバイスを求めていました。ChimiBat社は、ライスター製品を販売するだけでなく、ライスターの溶接機と試験機を操作する方法に関するユーザーのトレーニングなどのサービスやその他のサポートも提供しています。このことがInerga社がライスター製品を採用する決定打となりました。
ChimiBat社のライスターのセールスコンサルタントが、ビスクラ市の近郊にある発電所にある工事現場を訪ねました。彼は、Inerga社の従業員を現場で直接トレーニングし、ライスターの溶接機器を使用する方法を示しました。
このプロジェクトでは、Inerga社の溶接工が大規模なオイルタンクの隣の場所で、ジオスターG5を使用して合計で12,000 m2 / 129,167 ft2のHDPEジオメンブレンを重ね溶接しました。結果として生じたテストチャンネルに圧縮空気を充填し、ライスターの注入針アクセサリーを使用して溶接シームの厚さを確認しました。
画像に示すように、ライスターのウェルドプラストS1を使用して、オイルタンクの隣にある支柱の周りの厚いHDPEジオメンブレンを溶接しました。これらの支柱は現在、オイルパイプの支持体として機能しています(画像の右側にある印を参照)。
Inerga社は、ライスターの代理店であるChimiBat社と協力してこの大型プロジェクトを首尾よく完了しました。スイスのLeister Technologies AGのアフリカおよび英国担当セールスマネージャーであるRachid Benlakhouyは満足し、次のように述べています。「これは、アルジェリアでの素晴らしい成功事例のきっかけになると考えています。Inerga社の刺激的なプロジェクトがいくつもこれに続き、ChimiBat社のアドバイス、サービス、およびサポートが利用されることを確信しています。」
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