インターンシップ生、ファビアン・シュピヒティクとのインタビュー

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ライスターインサイト2022年3月24日
ファビアン・シュピヒティクは、2020年8月にケギスヴィルにあるライスター社でインターンシップを開始しました。このインタビューの中で、商業実習をここで行うことにした理由や、どのようなところが気に入っているのかを話してくれました。

回答者:ライスター・スイス、インターンシップ、ファビアン・シュピヒティク

インタビュー担当:Leisterスイス、コーポレート・コミュニケーション・マネージャー、ジルケ・ラントヴィンク

商業分野でのインターンシップをしようと思った理由は?

高校2年生のとき、大工やポリメカニックなど様々な職業を体験して、最終的には商業部門に落ち着きました。

最初の2つの職業から分かるように、最初はものづくり関連のことに興味がありました。それらを体験してみて両方ともよいと思いましたが、何かが足りないとも感じました。

進路を決定する際、実習生たちは学校で様々な実習体験をプレゼンテーションしました。そのうちの1人が商業部門の実習生でした。プレゼンテーションの後、クラスメイトの1人が私のところへ来て、私には商業部門の実習が合っているかもしれないと勧めました。その時は、そうは思いませんでした。しかし、そのことを考えれば考えるほど、商業部門での実習に興味を惹かれました。

そのプレゼンテーションから間もなく、商業部門での実習に的を絞り、さまざまな企業を調べました。ライスターもそのうちの1社でした。ライスターのトライアル実習がとてもよかったので、実習を修了するならここだと思いました。

ライスターのどこが気に入ったのですか?

ライスターのトライアル実習期間中、購買、営業、経理部門をまわることができました。どの部署もよいと思いました。社員はいつでもとても親切にしてくれ、よい雰囲気で働くことができました。

これまでの実習期間中に体験した部門は?

実習1年目は、購買部門で働いていました。そこでは例えば、注文を入力して注文確認をチェックする仕事をしました。

実習2年目からは、ライスターの営業部で働いています。ここでは、顧客からのさまざまな注文を処理します。

購買と営業に関する主なトレーニングを受けながら、ライスターの他の部署についても知ることができています。

実習1年目のときに、3日間だけ配送部門にいたことがあります。入荷した荷物を正しく受け取りそれらを正しく保管する業務について学ぶ一方で、発送部門での出荷業務についても体験することができました。そこでは、パレットを正しく積み上げ、安全に梱包する業務について知ることができました。

また、ライスターの計画部門で1日だけ助手として体験する機会もありました。そこでは生産計画について学びました。どの装置を何台製造するかという計画です。

最近では、IT部門で3日間過ごしました。その3日間で、さまざまな内部の問題を解決するのを手伝い、最終的にはコンピュータを分解して再組み立てする作業まで行いました。

コンピューターの問題は解決しましたか?

はい、(笑いながら)自分ではそうは思いませんでしたけど。

ここまでで最も気に入った点は何ですか?また、その理由は何ですか?

購買も営業もとても気に入りました。どちらの部署にも、何かわからないときに常に助けてくれる非常に良いチームがあります。

ですが、私はテクノロジーとコンピューターに非常に関心があるので、これまでの体験では間違いなくコンピューターの分解と再組み立てが最も興味深いことだったと思います。そしてもちろん、コンピューターが直ったことは今でもよかったとほっとしています(笑顔)

現在、実習と並行して学校ではどのようなことを学んでいますか?

さまざまなことを学んでいます。主な教科である経済学では、現在、金融と経済サイクルについて多くのことを学んでいます。現在、情報学ではシリアルレターの印刷を学んでおり、ドイツ語の授業では、主節と従属節の違いについて学習しています。

好きな教科は何ですか?その理由は?

好きな教科は特にありません。ただ、経済学はとても面白いと思います。経済の仕組みはとても複雑で、だからこそ理解するために学んでいます。

好きではない教科はありますか?

フランス語です。高校時代よりはましですが、間違いなく苦手な教科です。フランス語を学ぶのは難しいうえ、ほとんど使う機会もありませんし。英語とは全く違いますね。

ここでの実習後のことはもう決めてますか?

まだ明確な計画はありませんが、1年間フルタイムで学び、職業訓練終了証を取得しようかと考えています。その後は、おそらく兵役義務が始まるまで働くでしょう。その後のことは、まだ何も決まっていません。

将来のことを今からきっちり計画するのではなく、流れに乗ってその時々の機会を最大限に活用したいと思っています。

興味深いお話をありがとうございました。当社を研修先に選んでくださりありがとうございます。今後の研修期間も楽しく充実したものになるよう願っています。

ファビアンは戦略的マーケティング部にいたときに、ジルケ・ラントヴィンクと協力してこのインタビューの質問に回答してくれました。彼の研修中の仕事を高く評価しています。今後の健闘をお祈りします。

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